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対馬丸の子達の魂

作詞 浦崎芳子
作曲 浦崎ヤス子
歌  浦崎ヤス子

一 揚げて下さいお父さん
  揚げて下さいお母さん
  海の底にはねむられません
  早くこの手が届くように
  *あー対馬丸よ 愛しい子等よ

二 小さい可愛い手を延べて
  呼んでいるような気がします
  親の優しい両手を延べて
  抱いて下さい 暖かく
  *くりかえし

三 冷たいだろうよ 海の底
  此の手が届かぬくやしさに
  ねられない夜は悲しくなって
  あの子等偲んで 一人泣く
  *くりかえし

四 生きているうち しっかりと
  抱かせてあげたい あたたかく
  親の温もり与えて上げりゃ
  きっとごくらくするでしょうよ

  *あー対馬丸よ 愛しい子等よ

  あー対馬丸よ 上げて下さい

1.母の祈り
2.一番桜
3.戦後のふるさと
4.百合の香り
5.対馬丸の子達の魂
6.トゥバラーマ
7.玉黄金産し子
8.命
9.一番星
10.戦争孤児
11.面影
12.親や我が身ぬ造い主
13.肝心ゆたしく
14.親ぬ造たる此の体
15.詩よありがとう

■解説
米潜水艦の魚雷攻撃でトカラ列島に沈んだ対馬丸。その時学童疎開で乗り合わせた多くの子供達の命が奪われました。今も海底に沈み小さな手を差し延べて揚げてくれと呼んでいるような気がします。せめて遺骨が引き上げられていたならば…。この事実をけっして忘れてはなりません。私たちは命ある限り語り継いでいかなくてはなりません。沖縄戦から生き延びた一人として私は詩にたくします。
1984年作 浦崎芳子

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